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カヌレはどれくらい日持ちする?賞味期限や保存方法を紹介!
2023年06月29日お役立ちブログ
「カヌレを購入したけど、日持ち・賞味期限はどれくらい?」このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、カヌレの日持ち・賞味期限がどれくらいなのか、市販と手作りに分けて詳しく紹介します。カヌレの正しい保存方法や傷んだカヌレの特徴もまとめているので、カヌレを購入したい方やカヌレを手作りした方は参考にしてください。
カヌレはどんなお菓子?
カヌレとは、卵黄やバター、小麦粉やラム酒などで作られたフランスの伝統的な焼き菓子です。フランス語で溝のついたという意味を持つお菓子で、正式にはカヌレ・ド・ボルドーといわれています。
名前の通り周囲に複数の溝が刻まれており、円錐型の見た目が特徴です。内側はもっちり、外側はカリカリとした異なる食感を楽しめます。
日本のカヌレブームの1度目は1990年後半です。現在、日本で巻き起こっているカヌレブームは2度目で、個性豊かなカヌレが登場しています。洋菓子店だけではなくベーカリーでもカヌレが販売されており、カヌレ専門店も次々と登場しています。
カヌレの賞味期限・日持ちはどれくらい?
ここからは、カヌレの賞味期限・日持ちの目安を紹介します。市販と手作りでは、賞味期限・日持ちが異なります。
市販のカヌレ
市販のカヌレは販売店・販売方法によって賞味期限・日持ちが異なります。カヌレを販売している有名店の賞味期限・日持ちは以下の通りです。
・ダニエル:5日間
・ラ・スール:3日間
・立町カヌレ:3日間
・TERAKOYA:4日間
・カヌレ トリーコ:3日間
市販のカヌレの賞味期限・日持ちは2~3日ほどですが、5日ほど日持ちする場合もあります。冷凍で販売されている場合、賞味期限が長い傾向にあります。
手作りカヌレ
家庭で手作りしたカヌレには保存料が入っていないため、市販のカヌレように日持ちさせることはできません。生クリームを使用していないため、その日のうちに食べる必要はありませんが、2~3日で食べきる方が良いでしょう。
また、カヌレが上手く焼けずに中身が生の可能性も考えられるため、できれば翌日までに食べきると安心です。
傷んだカヌレの特徴
賞味期限を過ぎたからといって、すぐにカヌレが食べられなくなるわけではありません。賞味期限を過ぎていても、カヌレが傷んでいなければ食べられます。
傷んだカヌレの特徴は以下の通りです。
・割ったときに糸を引く
・納豆のような臭いがする
・ねっとりしている
・腐敗臭がする
カヌレは表面を蜜蝋でコーティングしているため、傷んでいるか判断が難しいです。しかし、カヌレを割ったときに糸を引いたり、ねっとりとしている場合は傷んでいる可能性があります。
また、納豆のような臭いがする場合や腐敗臭がする場合は注意が必要です。傷んだカヌレを食べると食中毒を起こす可能性があるため、絶対に食べてはいけません。
カヌレを日持ちさせる保存方法
2~3日ほどしか日持ちしないカヌレを少しでも長く日持ちさせたいと考える方も多いのではないでしょうか。カヌレを長期保存したい場合は、冷凍保存がおすすめです。
カヌレを冷凍保存する方法は以下の通りです。
1.カヌレを1つずつラップで包む
2.ジッパー付保存袋・容器に入れる
3.空気を抜いて冷凍庫に入れる
カヌレを冷凍保存するときは、カヌレが空気に触れないようにしっかりと密封しましょう。冷凍保存したカヌレの保存期間の目安は1~2ヶ月です。長期間保存すると風味が落ちてしまうため、なるべく早く食べきりましょう。
冷凍したカヌレは食べる前日に冷蔵庫に入れてゆっくり解凍すると美味しく食べられます。また、常温で自然解凍することも可能です。
おわりに
カヌレの日持ち・賞味期限について解説しました。
市販のカヌレの賞味期限は2~3日ですが、手作りカヌレは保存料が入っていないため当日か翌日中には食べきると良いでしょう。
カヌレを割ったときに糸を引く場合や腐敗臭がする場合は、カヌレが傷んでいる可能性があるため絶対に食べてはいけません。
カヌレを長期間保存したい場合は、しっかりと密封して冷凍保存がおすすめです。カヌレの日持ち・賞味期限を確認して美味しく食べましょう。